政府の「働き方改革実現会議」に関する記事が、
連日のように新聞紙面をにぎわせています。
2010年には8000万人以上だった生産年齢人口(15~64歳)が、
2030年に6700万人くらいになるため、
我々個々の生産性を上げていくことが強く求められています。
不動産業界も生産性を上げるような取り組みがはじまっています。
不動産業界、特に賃貸管理業界は、
入居者からのクレーム対応や建物管理業務といった煩雑な業務に日々追われています。
近年、これら業務をITを使って効率化する動きがあります。
先日当社のクライアントである賃貸管理会社の社長から教えられたこちらは、
まさに賃貸管理業務の効率化に一役買いそうなアプリ。
賃貸管理会社が開発したアプリですので、
管理業者のかゆいところに手が届く機能が満載。
また、別の不動産会社は、
LINEを使ってユーザーとのコミュニケーションを自動で行っています。
営業担当者とお客さまがLINEを使って
コミュニケーションを行うのはよくある話しですが、
こちらの会社のシステムは、
お客さまがLINE上で一問一答形式の質問に次々答えていくと、
お客さまに最適な物件が自動で紹介されるというシステムです。
今、AIのAPIがぽつぽつ出始めているので、
この辺を使えば、もっと精度の高いコミュニケーションを
自動で行えるようになるかと思います。
ITを使った集客は一服しましたが、
生産性向上や業務効率改善といった分野へのIT投資は、
今後もしばらく続きそうな感じですね。
先日用事があって野田市駅へ。
駅に降り立つとどこからともなく醤油の香りが!
そう言うことだったのね。。。