先日、
港区立郷土歴史館特別展
「日本・オーストリア国交のはじまり -写真家が見た明治初期日本の姿-」
に行って来ました。
日本とオーストリアが明治2(1869)年に国交を結んだ際に来日した
オーストリア人写真家の写真が展示されていました。
写真はオーストラリア人写真家が持っていたガラス原板ネガをもとに
作成された高精細画像(デジタルデータ)で、
写真の細かい部分を拡大することが可能。
写真に写っているちょんまげの男性が左手薬指に指輪をしていたり、
建物の壁に相合い傘の落書きががあったりと、
当時(明治初期)の様子を事細かに知ることが出来ました。
特別展で購入したパンフレット。
7歳に息子に明治初期の写真を見せて、
「じいじのじいじの時代は、こんなだったんだよ」
と言ったら驚いていました。