NHKの所ジョージがやっているとある番組で、
「大家業」に関する特集をやっていた。
所ジョージ自身は「大家業」を全くやってないそうだ。
理由は「向いてないから」。
「儲かりそうだから」
「好きだから」
という理由で、
自分に向いていないことをやったしまうことが往々にしてある。
が、そういったことの多くが失敗しているのを見てきたし、
僕自身も経験したことがある。
また、本当は自分に向いていることなのに、
さまざまな理由をつけてやらなかったこともある。
恐らく所ジョージの他人より秀でている才能の1つは、
自分を客観的に見て、
「何が自分に向いていて、何が向いていないか」を
把握していることなのだろう。
「自分に向いていないことは、
たとえ他が成功していたとしてもやらない」
これから新しいことをやる際の重要な判断基準になると思う。
先日、所属する東京世田谷ロータリークラブにて、
元ジャイアンツの鈴木尚広さんの卓話を拝聴。
恐らくこの方も、
「何が自分に向いているか」を
よくご存知なのだろう。
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