明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
今年は日並びが良かったため、例年より長めに冬季休暇を取ることができました。
帰省や読書の合間に「AI全盛時代が到来した暁に、ホームページ制作事業はどうなるのか}
ということを自分なりに考えてみました。
恐らくAIが日常のものになってくると、これまでGoogle等で行っていたような「検索」という行為は減り、
AIがユーザーにとって必要な情報をレコメンド(推薦)してくれるようになると推測します。
*ユーザーは情報を取りに行くのではなく受け身になる。
AIのレコメンドのもとになる情報はホームページ等から収集するでしょうから、
ホームページ自体はなくならないのではないか、というのが現段階での私の見解です。
ただ、ユーザーがホームページを「見る」という行為は減ると思いますので、
従前ホームページに求められていた「見た目=デザイン性」はほとんど問われなくなり、
AIやその先にいるユーザーにとって必要な有益な情報をいかに実装するかが問われてくると思います。
ではAI全盛の時代に私達のような制作会社はどうしていけばよいか?
AIフレンドリーなホームページを作成することはもちろんのこと、
「AIやその先にいるユーザーにとって必要な有益な情報」が何かをクライアントとともに考え、
それらを実装していくお手伝いをすることがメインの仕事になっていくような気がします。
でもこれって今のSEO(コンテンツマーケティング)でやっていることと一緒ですね。
AI全盛時代は、今よりもコンテンツマーケティングに対する能力が制作会社に求められるかもしれません。