株式会社ディープ 代表取締役 松本宣春のブログ

防衛大学校卒のIT企業社長によるブログです。株式会社ディープ代表取締役・松本宣春が執筆しています。

ポータルサイトは比較されやすい?

最近お客様から「ポータルサイトからの反響は数は来るんだけど
なかなか成約しない」というお話をお聞きしました。

 

これは不動産のポータルサイトだけではなく、
リフォームの一括見積もりサイトや求人サイトなどについてもよく聞く話です。

 

ご存知の通りポータルサイトには、自社と同等の規模や営業エリアの競合他社が多く掲載されているため、
ユーザーや求職者にとって比較の対象がたくさん存在します。

 

当然1反響あたりのユーザーの「熱量」は高くはなく、
その会社は多くの会社の中の単なる1社に過ぎません。

 

「どこよりも安くできる」や「他社が持っていない技術・商品がある」、
「給料がどこよりも高い」「休みが多い」
というように、
相当な競業優位性がなければ成約(採用)まで持っていくのは至難の業です。

 

ではどうするか?

 

私は自社サイトとリスティング広告に可能性があると考えます。

 

自社サイトをしっかり作り込み、Google広告等に掲載して、
「五反田 賃貸 アパート」「五反田 求人」といったキーワードで検索してサイトへ
入って来たユーザーからの反響獲得を狙います。

 

Googleでわざわざキーワード検索するユーザーは一般的に「今すぐ客」
である可能性が高いと言われますし、そもそもポータルほど競合が多くありません。

 

ポータルサイトは比較をされやすい環境にあるため、
比較されづらいフィールドで勝負をするということです。

 

一時期に比べてGoogle広告といったリスティング広告は
大手の掲載が増えたため、中小企業の掲載が減りました。

 

が、ポータルサイトからの反響獲得が難しくなった昨今、
掲載を検討する価値はあると思います。

 

 

 

プロフィール

松本 宣春(まつもと のぶはる)

松本 宣春(まつもと のぶはる)

1973年生まれ。
出身:大阪府。
趣味:スポーツ観戦、読書。
特技:企画、人を励ますこと。
一言:世に無いサービスを提供し続けたいと思います。

最近の記事

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5.